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2020/04/21 07:46


さて、色々なところで販売のチャレンジは行っていたものの
なかなか継続できずにいた中、名古屋黒紋付染の山勝染工さん
に声をかけて頂き、2016年から共同でLOOPに出店することに
なります。





LOOPは名古屋市によるクリエイター支援事業の一環で、
クリエイターとユーザーを橋渡しする輪のつながりを意味
する"Loop"の名を付けたショップです。


2016年はサブ的に山勝染工さんで染めてもらった商品を
取り扱う形で始め、2017年からはツムギラボの名を前に
出す形で応募、審査を受けて出展し始めます。


LOOPは名古屋市栄にあるナディアパークの4Fに当時は
あり、来客が多いわけではなかったですが、その分、
販売をしてくれる方と顧客の距離が近いのが印象的でした。


シンプルにユーザーの声や目線を知ることができるのは
とても貴重ですので、ありがたい機会でした。(現在は
B1Fに移動し、クレアーレという商業施設の中にあります。)


その後今日に至るまで出店を継続させてもらうことができ、
ほぼ通年で実際に目にしてもらう場として活用させて頂いて
います。(2020年4月21日現在はコロナウイルスの影響で
今期出店開始が延期中)


このLOOPに出店させていただく前後から、企画開発に関して
もアプローチは変わりました。今までは伝統工芸による加工法
に着目していましたが、素材・デザインにも配慮するようになります。


具体的には、知多木綿を中心に取り扱うようになったのもこの時期
ですし、備後節織の産元に出かけ繋がり始めたのもこの時期です。
パターン作成し、オリジナルシャツもこの時期に開発しました。



まだまだ粗削りながら、ようやく伝統工芸を活かしたものづくりを
始められたと言えるのはこの時期からと考えています。



伝統工芸を活用したブランドさんは日本にたくさんあります。
錚々たるデザイナーズブランドもありますし、新興ブランドや
大手セレクトショップもあります。



ただ、私のアプローチはおそらく、その中の誰よりも「知らない」
ところからスタートしていることに特長があると思っています。
そもそも服作りの基礎を学んだことはなくすべて独学です。


なので、
*毎シーズンの企画というのもしたことがない。
*パターンはおろか、デザイン画も書けない。
*原則的に加工代は言い値で支払う。
というスタイルです。


当然パターンの失敗や縫製指示のミス、経済ロットが考慮されて
いないことによる不採算化などなど、上げればきりがない失敗が
あります。


一つだけわかっていて、今でも間違いないと確信できるのは、
今までの服の作り方では持続可能性が無く、自分がやる意味
が見いだせないということです。


そして一つだけ自信を持っているのは、年々ものづくりに
関する知識・情報・ネットワークが増え、ゆっくりではあり
ますが着実にレベルアップしているという点です。

「知らない」からこそ知ろうとするし、知りたいという
好奇心が生まれます。今でも「へぇ~知らなかった」と思う
ことは日常茶飯事です。


短期的な収益は見ておらず、ライフワークとして(大げさ
に言えば自分の人生を使って)大きな実験をしている感覚
で取り組んでいます。


だから焦りもしないし、やめようと思ったこともありません。
むしろ年々密かな楽しみになっています。たぶん、ずっと
続けていくことになると思います。


そしていよいよOSOCUというフレーズが2018年に出てきます。


徐々に自分自身も気に入りつつあるこの名前のことを次回、
「伝統工芸を活かしたものづくりをするまでのストーリー」
の最終回として書きたいと思います。



ツムギラボ
タニ カヅオ