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2020/04/27 06:54

前回は知多木綿を使う理由を生産背景面から

お話しました。


今回は生地そのもの、目に見える部分から
なぜ知多木綿を使用するのかを綴りたいと
思います。



まず1つ目の理由は”やわらかさ”です。

「良く使えば使うほど柔らかくなります」

とか

「使い込むほどになじみます」

とかありますよね。まさにこれです。

まぁ大体は使っていてもそんなことは忘れてしまって
いるので、実感することは少ないと思います。

そもそも毎日同じ服を着るケースも現代では少なく、
気づくのに時間がかかるわけです。


厳密な分析をしたわけではないですが、年の80%くらい
シャツ地の衣類を身に着けている自分が感じるのは、
知多木綿は柔らかくなるスピードが速い、ということ。


現代の織機は高性能であるがゆえに、面積あたりの
打ち込み本数が多くしっかりとした生地が基本です。


細い糸を使ったり、後加工をしたりで柔らかいものも
ありますが知多木綿と同じような太めの糸で綿素材で
はあまり見かけません。


つまり、空気を含みやすい太め糸をあまり密度を詰めて
織っていない(昔ながらの機械なので)ことが功を奏し
ているのではないかと思います。


反面、生地のハリは出にくいのでドレスシャツには向き
ません。だからこそOSOCUはカジュアルシャツ中心です。



あまり色を使わずモノトーンや落ち着いた色で展開
しているのは、生地がカジュアル寄りなので色まで
明るくするとポップになりすぎるからなのです。



2つ目の理由は染めとの相性の良さです。

OSOCUが主に使う伝統技法は染めに関連するものです。

特に名古屋黒紋付染や有松絞りといった伝統工芸は
地理的な近さもあり、江戸・明治・大正と関係が続く
間柄です。


相性が良くないはずがありません。


現代の生地でも製品染め商品を企画していますが、
生地への染まり方が安定しません。


長く続く関係にはそれなりの理由があるということ
を改めて感じています。


そんな知多木綿なのですが、
最近改めて良さを実感した出来事があったので最後に。


実はOSOCUをスタートする前、ツムギラボを
起ち上げて間もないころに別注生地を制作した
ことがあります。(今思えば無謀・・・)

このブログの上部にあるこの生地です。↓




シャツ地をイメージしていたので、オックス
フォードの生地を持ち込みました。


仕上がった生地を縫製工場へ送り縫ってもらうと
「生地が斜行する(ゆがむ)」
「縫いにくい」
といった声が続々と。


当初は失敗したなーと思ったのが正直な感想です


ところが4年ほどたった今、ふとあることに気が
付きます。


別注生地のシャツを自分でもいくつか着用している
のですが、当初の生地と比べてみると驚くほど柔ら
かくなっているのです。


クタクタ感という表現がぴったり。


他の知多木綿と比べても柔らかくなる度合いが強い。


というわけで4年目にして着用頻度が一気に上がり
ました。


ツムギラボ
タニ カヅオ