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2020/05/08 06:59

前回


服作りの話 Vol.1

では、スタートライン部分の話をしました。
今回は実際の工程の話をします。今回はサンプル作成まで。

目次
1)デザイン案作成(購入サンプル用意)
2)生地探し
3)パターン作成
4)加工の検討
5)サンプル作成


ではいきましょう。



1)デザイン案作成(購入サンプル用意)


まず最初は何を作りたいか、です。

当たり前すぎるほど当たり前のことですが、作りたい
ものが明確でなければお手伝いのしようがありません。
コンセプトのみから具現化するならコンサル案件です。



多くの人は上記のようなイラストを描くか、作りたい
製品に近いものを購入してきてサンプルにします。
デザイン未経験の方はまず購入サンプル一択かと。


これは別に悪いことではなく、デザインをゼロから作る
人の方が珍しく、大体なんらかのアイデアソースを持って
いるので、経験が浅いうちは真似れば良いと思います。


ただし、コピーはダメです。同義語ですが、服作りにおいて
は意味が違うと認識していて、独自性を入れずに同じものを
作るのがコピー、ベースにしつつ独自性を入れるのが真似です。


真似るは学ぶと同じ語源と言われており学んで自分の要素に
していく姿勢は必須だと思います。近年アパレルの同質化は
この姿勢の欠如が一端のような気がしています。


2)生地探し


次は生地探しです。



こういうスワッチと呼ばれる生地サンプルから探すことが
ほとんどです。生地商社や問屋に行けば手に入りますし、
最近ではオンラインで個人購入もできるサイトも出てきています。


生地を特色出したいのであれば、OSOCUのように産地に
行けば手に入るものも多いです。HPのある会社さんに連絡
するのが第一歩ですね。


もし産地や機屋(生地を織る会社)さんから購入したいなら
他人任せはおすすめしません。自分の目で見て自分の言葉で
話すことが大事だと思っています。


3)パターン作成




次がパターン作成。


生地を服のパーツに裁断するにはパターンが必要です。
上記はマーキングのデータ。できるだけロスの出ない
配置を考えます。


このパターン作成の部分、基本的にはプロに任せことに
なります。パタンナーとして独立して仕事をされている
方がいることからも分かるように専門職です。


また恥ずかしながら最近自分自身もやっと実感するように
なったのですが、パターンの良し悪しが相当製品に影響し
ます。


服作りに慣れたらパタンナー選びは自分自身で行うのが
良いと考えています。自分の作りたい製品が得意なパタンナー
さんを見つけることです。



4)加工の検討



裁断後や縫製後に加工をするかを考えます。
OSOCUは製品染めという縫製後に染色をする工程を良く使います。
その場合は糸は染まる綿糸にする、などの指示が必要です。


その他、刺繍を入れたい、プリントをしたい、洗い加工をしたい
など様々あります。そうした加工は最初に決めておかないと後から
できないことも多いのです。


5)サンプル作成


ここでようやくサンプルの作成に入ります。

縫製指示書を作り、生地や副資材(芯地たボタンなど)を
準備し、購入サンプルと一緒にサンプルを縫ってくれる工場
に送る、ここまでが最低限必要です。


縫製会社はこうした1)-5)のお手伝いをしてくれます。
私も2)-4)の手配先とのコミュニケ―ションや5)の
作成を行うことをしています。

1)に関しては面白いコンセプトであれば参加させて頂く
ケースも出てきています。

端折って書いていますが、最低限これくらいの工程は経る
必要があります。一つ一つの工程は詳しく書いているWEB
サイトもあるのでぜひ検索してみてください。


サンプル作成して終わり、ではないので量産への工程を
次回お話します。


生産ロット、受注形態、リードタイム、生地確保といった
枠部分から織ネーム、洗濯ラベルといった細部までまだまだ
やることはたくさんあります。



ツムギラボ
タニ カヅオ