具体的には洗濯の話をしようと思います。
洗濯マニアではないので、
シンプルな3つのルールだけ守ってやっています。
1)気に入っている服は別で洗う
2)弱水流&脱水弱め
3)乾燥機は使わない。
1)気に入っている服は別で洗う
シンプルな話で服を丁寧に着て、長く使いたいのであれば
そういう服だけを集めて、他とは別に洗うことです。
面倒、という人もいますが、実際週1回程度の話なので、
実践している身としては他の家事に比べれば全然ラクかなと。
平日5日でたまった5-6枚をさっと洗う感じです。
夏場のTシャツはさすがにもう少し頻度を上げないとダメかな
とは思いますが、春秋冬は完全に週1ペース。それで充分。
毎日もしくは2-3日で同じものをローテーションする人は
難しいですが、一週間サイクル程度で回せる着数ある人には
お勧めです。
↑3-4年は着ているUNITED TOKYOのTシャツ。
まだまだ現役。
2)弱水流&脱水弱め
他でも書きましたが、基本洗濯をすれば服にダメージはあります。
それをできるだけ少なくするのが、この2つ。特にドラム式を使って
いる人は要注意。少ない水で叩きつけて洗うので弱水流はマストです。
色んな名称があり、おうちクリーニング・手洗いモード・弱水流モード
など様々です。洗剤はエマールを使っています。普段はナノックスで
変えていますが、どうせ毎回入れるので手間はさほど変わりません。
藍染のシャツなんかだと手洗いして1-2分脱水であとは自然乾燥という
流れが結構いい感じです。(5分あればあとは干すだけ)
ちなみに、藍染製品は日なた絶対NGです。
脱水弱めの理由はもう一つありまして、それは重みでしわを伸ばす
ためです。しっかり脱水してしまうと水分がなくなっていて、すぐ
乾くのですが、重みでしわを伸ばすことができません。
3)乾燥機は使わない
これはもう絶対といっていいのですが、シャツ・ブラウス・ジャケット
類は使ってはダメだと思っています。生地が大きく傷むのもありますが
型崩れが起きます。
洗濯乾燥機だと、
「全部まとめて突っ込んで、終わったら乾いている」
のでめちゃめちゃ楽ですけどね・・・。
実感レベルですが、機能性インナーやスウェットものは大丈夫な場合も
ありました。もちろん洗濯表示は乾燥機NGですが。何でもかんでも
突っ込んじゃう人がいるので、服に付いている洗濯表示は過剰なまで
にせざるをえないのも実情な気はしますね。
ちょっと服から話は逸れますが、個人的には、タオルは乾燥機推奨派
です。パイルが立ってふわふわになるし、余計な毛羽が抜け落ちて
くれます。タオル業界の人からは怒られるかもしれませんが・・・。
以上、
洗濯のプロでもないし、マニアでもないですが、服を作る側にいる人間
がこんな洗濯をしている、という一例で見てもらえれば幸いです。
ツムギラボ
タニ カヅオ