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2020/06/02 10:27

1か月ぶりくらいに服づくりの原価率の話を。




以前に結構生産の視点から見た話はしているので、


今日は販路の視点から見た話を。




生産の視点からの記事は下記からどうぞ。


アパレルの商品原価について考えることVol.1

https://www.osocu.jp/blog/2020/04/28/124639


アパレルの商品原価について考えることVol.2

https://www.osocu.jp/blog/2020/04/29/081230


アパレルの商品原価について考えること 番外編

https://www.osocu.jp/blog/2020/04/30/181406




さて、本題です。



基本的にOSOCUでは45-55%原価で設定しています。

(理由は上のVol.2に書いています。)




もしこれをECモール系中心にするなら40%原価になるし、

婦人服の既存流通での卸なら35%に設定します。

それくらいどこを販路にするかで変わるのです。



実際には、ユーザーや取引先からの信用の問題で、

販路ごとに上代は変えづらいので、一番利益の薄い販路

に合わせるアパレルさんが多いと思います。



そんな中、新しい動きがちらほら見えてきています。

アパレルで収益を得なくても良い人たちがクローズド

(会員制やシークレットEC)で70-80%原価と思われる

設定のアパレル販売です。




OSOCUもそうですが、基本はアパレルは在庫リスクという

ものを大なり小なり抱えます。これはその方がスピーディに

ユーザーに届けられるし、計画通りに事業を進めやすい。



しかし、動画やSNSの発達でオンライン上のコミュニケ―ションが

高度化していき、ユーザーとの関係性を築けばそうした従来の常識

にとらわれなくて良くなりつつある、と感じています。



端的な例が注文後のお届け期間です。一般的に2,3日で届くイメージ

でAmazonユーザーになると翌日届くのがスタンダードの感覚になって

来ています。しかしそうした世の中で2か月3か月待つのです。


 

こうなれば、在庫なしのモデルも実現可能で、それを実行されている方

が増えてきています。少し違う要素も入りますが、クラウドファウンディング

での応援購入も近い感覚があると思います。



これらの動きは従来のアパレル業界と明らかに違います。

これから小規模アパレルを運営されていく方はこうした動きをフォローして

いくことがとても大事だと感じています。


D2Cの流れもそうですが、確実に小規模アパレルをする上では追い風

になる要素だからです。うまくとらえて軌道に乗せていきたいですね。



なお、小規模アパレルを今からやるのであれば、既存のアパレル流通に

関しては一旦考えない方が良いと思っています。自分自身が一部問屋機能

を持つ会社経営に携わっているので当事者として感じます。



必要なのは知識や情報であり、行動は自分自身で最初はやるべきです。

小売店への卸販売も、やるなら小売店との関係性が前提でないと意味が無いです。

「誰か売ってください」という服ではだめなのです。



また、小規模アパレルの販路で案外多い、百貨店。

生産背景がクリアで、世の流れを考えた作り手は特に声をかけてもらえます。

ポップアップだったり、企画展だったり。



しかし考えないと疲弊します。そうした方を何人も見てきました。

掛け率から考えてもECモール系と同じくらいの原価率にする必要があるし、

なにより、販売のコスト(金銭面・労力面)は相当に大きいのです



小規模アパレルこそ生産(縫製・加工)であれ、仕入(生地・資材)であれ、

小売りであれ、丸投げしないこと。外部の力を借りることはありですが、どこ

までも自分が当事者として関わり・向きあい、改善していくことです。



それが真に顧客創出に繋がり、企業(事業)継続に繋がります。




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タニ カヅオ