2020/06/29 17:18
繊維関係の仕事をする中で、個人の方や未経験の方の服作りのお手伝いをする機会が今年に入って増えています。
共通するのが、「何をどう頼んでいいのか分からない」「何社か問い合わせしたけど取り合ってくれなかった」ということ。
専門学校に行った方や、元業界の方は分かる方もいますが、大半の人にとってそこそこハードルが高いものなんだ、と気づきました。
私自身、アパレルの勉強をしてから入っていないので、初期のつまづきはとても良く分かります。
そして、ご存じの方もいると思いますが、今日本では50%以上のアパレルが使い手の手に渡ることなく消えていっています。様々な方が様々な方法で解決のアプローチをしています。
私自身でできることは多くないですが、「服を作るということのハードルを下げること」と「今までとは違う服の作り方を試してみたい」という気持ちで今回の企画を思いつきました。
初回は、一番最初のラフ案(手書き)から。
これをプロジェクトを一緒にやる人々と共有し、練っていきます。
今回このと知多木綿 親子Teeのプロジェクトを一緒にやってもらうのは、
同じ愛知県にあるアイディアバルブさん。
私としても業界外の方とゼロから一緒にやるのは初めてで、とても楽しみな企画です。
次回は最初ラフ案を見てからのやり取りです。
ツムギラボ
タニ カヅオ