生地そのまま。無漂白無染色シャツジャケット【スタッフ着用レビュー】

生地そのまま。無漂白無染色シャツジャケット【スタッフ着用レビュー】

シャツジャケットとは、シャツだけれどジャケットのようにライトアウターとして着ることもできるアイテム。

一枚でも重ね着でも使えるので、幅広いシーンで着用できます。「日中は暖かく、夜は肌寒い」といった季節の変わり目にも活躍できるアイテムです。

 

今回はそんなシャツジャケットをOSOCUが無漂白無染色の知多木綿生地で企画したものをご紹介します。

 

生地の色そのまま。無漂白無染色。

今回ご紹介するシャツジャケットは知多木綿の彩紬という生地を使用しています。OSOCUではバルーンパンツで人気の生地です。

色は生地の色そのまま。流通するほとんどの生地は漂白して染色という工程を経ます。白でも色を付けていることが実は多いです。(オフホワイトなど)

このシャツジャケットは、織り上がった後、糸についている糊(のり)を落としただけ。生地本来の色をそのまま残しています。漂白工程で除去される不純物(綿花の殻など)があるのも特徴です。

 

「生地の耳」を使用したシャツジャケット

OSOCUのシャツジャケットには生地の端である「耳」と呼ばれ、ほつれ防止の処理がされている部分を裁断せず、一部パーツにそのまま使用しています。

生地の耳は旧式の織機でしか生産することができませんが、OSOCUが使う知多木綿は100年前の機構と同じ織機なのでどの生地も耳があります。

 


耳を使用しているのは、前立て、袖、脇、背中です。特に背中の切り替えは生地巾そのままを使用。真ん中から少しずれた場所で切り替えているのはこれが理由です。


OSOCUのシャツジャケットをスタッフが着用してみました。

OSOCUのシャツジャケットをスタッフが実際に着用してみた感想や特徴についてお伝えしていきます。サイズはワンサイズ展開なので、スタッフの着用レビューを参考にしてみてください。

 

【着用したスタッフの情報】

  • 性別:男性
  • 身長:170cm
  • 体重:63kg

 

身長体重ともに、平均的な体格のスタッフが着用してみたところ、肩幅、身幅ともに適度なゆとりが確保されているため、とても動きやすいと感じました。

 

着丈は70cmほどでワイシャツくらいのため、少し着丈の長いカットソーやシャツとレイヤードしやすいと思います。 温度調整が必要な季節のコーディネートに使い勝手が良さそうです。

 

個人的には前身についている2つの大きなパッチポケットも嬉しいポイント。車のキーやスマホを入れてちょっとお出かけするときにバッグ要らずですみます。

 

実はこのシャツジャケット、とある農園兼飲食店の揃着(そろいぎ)として採用が決まっています。普段着から作業着まで幅広いシーンで着用できるアイテムといえそうです。

  

最後に

OSOCUのシャツジャケットは、着心地が良く、様々なコーディネートに合わせやすいアイテムです。

また、生地、縫い糸ともに綿100%の素材を使っているため、色に飽きてしまった際には綺麗に染め替えることができます。

この記事を読んで気になった方は、以下ページをぜひ一度ご覧ください。

OSOCUのシャツジャケットを見る

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